当院について

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理事長あいさつ

理事長 滝澤 貴昭

岡山東部脳神経外科は平成10年5月に、岡山県南東部地域に初めての脳神経疾患専門医療機関として岡山市東区瀬戸町(当時は赤磐郡瀬戸町)に開設し、二人医師体制でスタートしました。
さらに平成15年10月には当院の医療理念に賛同した複数の医師が参集し、脳卒中救急や専門性の高い脳神経外科手術・早期リハビリテーション等に重点を置いた医療を行う為、岡山東部脳神経外科岡山クリニック(岡山市北区牟佐)を開設し、今日まで地域に根ざした医療に貢献することを目標に職員一同努力して参りました。

平成20年4月に施行された第5次岡山県保健医療計画に基づき、急性期・回復期・維持期における切れ目のない脳卒中の医療連携の推進が図られる中で、開設当初より急性期脳卒中医療を担ってきた当院の実績が岡山県に認められ、二つの有床診療所を統廃合することとなりました。

平成27年12月より38床の岡山東部脳神経外科病院(旧岡山東部脳神経外科岡山クリニック)と無床診療所の岡山東部脳神経外科東備クリニックに改変して運営を行っており、岡山東部脳神経病院では脳神経外科専門医の資格を有する医師を中心とした専門スタッフによる365日24時間の救急医療体制をとっております。

現在の脳神経外科では、手術の安全性を高めるため各種の術中機能モニタリング法の研究・開発や、術中精度の確実性の向上の為の画像誘導法の開発、究極の低侵襲治療を目指し新しい脳血管治療技術の開発等が続けられています。

当院に於きましても脳神経外科医療の一層の発展を目指し、高い理念と熱い情熱を抱いて、より信頼される医療機関になるよう職員一同一層の努力を惜しまぬ覚悟です。

また、岡山市東区瀬戸町の岡山東部脳神経外科東備クリニックでは介護保険による通所リハビリテーションを1~2時間、3~4時間、6~8時間と時間帯を充実させ利用者様それぞれのニーズに対応して参りたいと考えております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

医療法人 幸義会 理事長 滝澤 貴昭